スプリンターズS 2019 予想

みなさんごきげんよう！スピリチュアル馬券師のチャックです。

「第53回 スプリンターズS」GⅠが中山芝1200Mが開催される。

秋GⅠ開幕戦である。

キーンランドC優勝馬ダノンスマッシュ(牡4)、3月GⅠ高松宮記念を勝ったミスターメロディー(牡4)、今回と同じ中山1200でオーシャンをハイペースで逃げて勝ち切ったモズスーパーフレア(牝4)、前走セントウルステークスで再び強い存在感を見せたタワーオブロンドン(牡4)など短距離界を騒がせてきた面々が揃った。

有力視されていた昨年のマイルCS優勝馬ステルヴィオ(牡4)が右目の外傷で回避。桜花賞馬のグランアレグリア(牝3)も蹄の不安から回避が決まった。

二頭の有力馬がいなくなったことで伏兵の存在もしっかりチェックしていかなければならないだろう。

10万馬券をたくさん出してきた難解なレースだが、秋G1初戦を勝利で飾り今後に繋げるいい流れを掴みたい！！

スプリンターズS2019の過去傾向を確認！
スプリンターズS2019展開予想！
スプリンターズS2019チャックのザックリ調教診断！
スピリチュアルから勝ち馬を導く！
サイン馬券《世相から読む》
スプリンターズS2019の注目馬解説！
スプリンターズS2019予想公開！
スプリンターズS2019 買い目公開！

スプリンターズS2019の過去傾向を確認！

中山1200mコース解説

中山芝1200m右回りで、外回りコースを使用。

2コーナーを回りきって向正面に入ったところがスタート地点。おむすび形の山の頂上からスタートで3コーナーの途中までの約400mを約4m下る。外回りの3コーナーは非常に緩く、若干右側に切れるだけなので直線コースと変わらないスピードが出る。テンから加速がつきやすくハイペースは必至！スタートから勢いのついたままコーナーを迎え最後の直線を迎える。

最後の直線の坂が印象的な中山だが、勢いに乗った逃げ・先行馬を追い込みで仕留めるのは困難を要する。ある程度の先行力が必要で、好位抜けだしがベスト！道悪なら尚更逃げ・先行馬が有利になる。前に行けて尚且つ終いに粘る脚が必要である。

枠順の有利・不利

枠順は一般的にはやや内枠有利で大外枠は不利。特に多頭数の8枠は4コーナーで外に弾かれやすいので注意。内枠の馬で、前に行く馬も序盤で行ききれないと前が詰まる形になり直線で出られないまま終わる。よって、最内よりも2枠から中枠あたりが良い。

前走◯◯組に注目！

勝ち馬を出している過去レースは、セントウルS組5勝、キーンランドC組2勝、安田記念、CBC賞、海外組が１勝ずつ上げている。

セントウルS組は最多の58頭の出走ながら連対率15.5%と結果にしっかりと結び付いていることがわかる。

前走着順	❶	②	③	着外	勝率	連対率	複勝率
セントウルS	５	４	４	45	8.6%	15.5%	22.4%
キーンランドS	２	２	４	35	4.7%	9.3%	18.6%
安田記念	１	１	０	７	11.1%	22.2%	22.2%
CBC賞	１	０	０	２	33.3%	33.3%	33.3%
海外	１	０	０	９	10.0%	10.0%	10.0%

昨年は三頭ともセントウルS組で決まっていることからセントウルスSからの馬を中心に考えていきたい。

スプリンターズS2019展開予想！

展開は、まだ枠順が決まっていないので何とも言えないが同コースで圧勝の逃げ勝ち経験のあるモズスーパーフレアが枠関係なく行くと思われる。マルターズアポジー、イベリスなどが続く形でもしかしたら酒井騎手ラブカンプーが思い切りのいい騎乗で鼻を取る形かもしれない。とにかく短距離ということもありスタートがすべてを決めるので逃げ先行馬は内に揉まれないように好位取りに激しい戦いがあるだろう。そのすぐ後ろにファンタジスト、セイウンコウセイ、ミスターメロディー、ダイメイプリンセス、1番人気になると思われるダノンスマッシュが内に揉まれないような位置でコーナーに入って行くだろう。ダノンスマッシュを見る形でタワーオブロンドンがつけて最後の直線まで迎えるだろう。タワーオブロンドンは内で溜めて行きたいところだが直線の壁がかなり怖いのでダノンシュマッシュの外を上がって行く形で直線勝負になる。当日の馬場状態で大きく展開が変わってくるが、内枠前目でレースを運べ、粘り込むことのできるファンタジストなど面白い存在だ。

スプリンターズS2019チャックのザックリ調教診断！

馬名【高評価順】	コース	タイム	脚	評価	コメント
ダノンスマッシュ	栗東坂路	52.3-37.3-24.0-12.0	馬なり	A+	抜群！
ディアンドル	栗東坂路	52.4-36.9-23.6-11.7	馬なり	AA+	最強！
モズスーパーフレア	栗東坂路	52.1-37.6-23.9-11.7	馬なり	A	ええ感じ
セイウンコウセイ	美南W	65.7-50.7-36.8-12.0	一杯	A	いつも通り
タワーオブロンドン	美南W	68.9-53.2-39.5-12.7	馬なり	A-	不安
ミスターメロディ	栗東芝	62.3-46.7-33.8-11.7	馬なり	A-	どうやろ
ファンタジスト	栗東坂路	52.2-37.6-24.2-11.9	一杯	B+	がんばれ

スピリチュアルから勝ち馬を導く！

今回かなり強く感じる馬が…ダイメイプリンセス

ぜひ相手にお忘れなく。

サイン馬券《世相から読む》

最近最も話題を集めたニュースは、ずっと世間を賑わせてきたZOZOの前澤さんが社長を退任したことだろう。前澤友作さんは1975年11月22日、千葉県鎌ケ谷市の出身である。千葉県といえば、先日の台風17号の被害があまりにも大きいことが連日ニュースに取り上げられている。

千葉、千…葉、千

千といえば千直アイビスサマーダッシュ！唯一の優勝馬ダイメイプリンセス！これは伏兵の予感。

さらに17といえば大谷翔平選手。今期も活躍したが左膝の手術で来季に臨む形だ。しかし、話題の1人であることは間違いなく

外枠不利の17番が穴を開けるサインともとれる！

スプリンターズS2019の注目馬解説！

ダノンスマッシュ

3月高松宮記念GⅠは惜しくも4着に終わったが8月のキーンランドでは大外を回って勝ちきった。夏もしっかりと力をつけ準備満タン！左回りより右回りの成績が良い。今期絶好調のロードカナロア産駒。今回初のGⅠ取りへ陣営の期待はかなり大きい。

タワーオブロンドン

大きい馬格と脚質でこれまで人気になりながらも惜しいレースを繰り返してきたタワーオブロンドン。前走セントウルSで見せた力の違いが完成度の高さを物語っている。体を持て余していたこれまでとは全く違う今回GⅠ取りの最有力だ。

モズスーパーフレア

モズスーパーフレアといえば2走前の中山1200mG IIIオーシャンSの鮮やかな逃げ切り勝ちの印象が強い。ハイペースで鼻を切るとそのまま直線を迎えスピードを落とすことなく勝ちきった。今回同コースに戻ることのプラスはメンバー中1番だろう。調教もよく見える。勝ち負けを考える一頭だ！

ミスターメロディ

母にアメリカ短距離血統を持つミスターメロディ。その遺伝を遺憾なく発揮してGⅠ高松宮記念を勝ち取った。前に行ける脚質で好位をキープできる操作性の良さも魅力だ。右回りで勝ったことがないことがマイナス点だが、高松宮記念で騎乗した福永騎手に戻ることはいい。春の短距離覇者が強さを示すかもしれない！

セイウンコウセイ

長い間安定して短距離戦で結果を残すセイウンコウセイ。経験を生かして好位で溜めてしぶとく追いかける姿はファンも多いだろう。全芝成績は(6・4・1・13)右回り成績だけみれば(5・3・0・9)右回りが得意なことがはっきりと分かる。高松宮記念では勝ち馬と0.1秒差で負けてしまったが今回も内枠を引けばロスのない競馬で直線を迎えるのが楽しみだ！

レッツゴードンキ

マイルで活躍してダート行って短距離に戻ってきたレッツゴードンキ。なんともお忙しい馬だが、7歳になっても元気いっぱいだ。いつも侮れない部分があり買い目の点数が増えてしまうwさらに厄介なのは岩田騎手が乗っていること。今回も紐が増えそうだ。高松宮記念は6着ながら上がり最速。GⅠ21戦目、若馬に負けまいとレジェンドが虎視眈々と狙う！

ディアンドル

ここまで連対しかしたことのないディアンドル。いきなりのGⅠでどこまで通用するのかわからないが世間の評価は高い。中山経験も2回走って2回勝ち。コース適当も問題ない。古馬対戦(北九州記念GⅢ)も経験していて結果は2着。しかも出遅れて…。軸にする怖さもあるがこれからの短距離を引っ張る馬になることは間違いないだろう。将来的にみるとここがオッズ的に1番おいしいレースになるのかもしれない。